【エグリ・ウーリエ】ブリュット・トラディション グラン・クリュ

エグリ・ウーリエ・ブリュット・トラディション

≪BRUT TRADITION GRAND CRU N.V. “EGLY OURIE”≫

(ブリュット トラディション グラン・クリュ エグリ・ウーリエ)

皆さん、こんにちは。ゆうきです。

今回は、以前ご紹介した、ジャック・セロスと双璧をなすRMシャンパーニュである、エグリ・ウーリエをご紹介します。

EGLY OURIE(エグリ・ウーリエ)

フランス・シャンパーニュの地方の生産者で、シャンパーニュでは少数の、RMの生産者です。

以前ご紹介したジャック・セロスはシャルドネが有名な生産者でしたが、エグリ・ウーリエはピノ・ノワールの評価が高い生産者です。

実は、ジャック・セロスのロゼには、このエグリ・ウーリエの赤ワインが使われている等、意外なつながりもあったりします。

今回は、そんなエグリ・ウーリエのシャンパーニュの中から、最もスタンダードなキュヴェであるブリュット・トラディション グラン・クリュについてのテイスティングレポートです。

ブリュット トラディション グラン・クリュ 【エグリ・ウーリエ】 テイスティングレポート

エグリ・ウーリエ・ブリュット・トラディション

畑:無農薬に近い

醸造:完熟ぶどうを使用、ドザージュ僅か

グラスを近づけると、やはりと言うべきか、個性的な香りがしてきます。

ローストしたナッツや樽のアロマで、フレッシュさや果実味は感じられません。

泡立ちは非常にクリーミーで、意外にも酸はしっかりとあり、余韻は長めです。

濃密で力強い味わいと、酸が合わさって非常に良く出来ていると思います。

自然派っぽさも結構感じられます。

良い意味で洗練されすぎていないのは、自然派好みだと思います。

確かに素晴らしいシャンパーニュだとは思うのですが、例によって全く好きではありません(笑)^^;

この酸化したニュアンスや、樽の香りが何とも苦手です。ジャック・セロスほどではないですが、かなり個性的な味わいです。

クリュグやジャック・セロスが好きな方は楽しめると思いますが、フレッシュさやフルーティーさを求める方には向かないと思います。

【ゆうきの自然派レポート】

自然派っぽさ:★★★★☆

個性:★★★★☆

キレイさ:★☆☆☆☆

自然派を感じられるシャンパーニュです。それでいて質も高いので、飲んだことが無い方は飲んでみる価値アリだと思います!

エグリ・ウーリエについて

エグリ・ウーリエは、1930年に創業された、比較的新しいメゾンです。

近年まで無名のメゾンでしたが、現当主のフランシス・エグリさんが4代目を継いだ、1990年から変化していきます。

ビオロジックを取り入れて、有機肥料を使用した、無農薬に近い栽培を行っています。エグリ・ウーリエのワインは、完熟したぶどうを使用して作られるため、ワインに加える、ドザージュもほんの少ししか加えられていないのが特徴です。

また、新樽を使った発酵を行なったり、ぶどうの収穫量を減らすなど、ブルゴーニュのワイン造りを取り入れています。この辺りは、ジャック・セロスと共通点のあるところですね。

エグリ・ウーリエは、特級の自社畑をアンボネイ、ヴェルズネー、ブージー等、複数の村に所有しており、今回紹介した、スタンダード・キュヴェでさえ特級のぶどうから作られています。

このような、恵まれた畑をもち、丁寧に作られたシャンパーニュは、世界中から高い評価を受け、2008年には、フランスで最も権威あるワイン専門誌である『レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス』からRMとしては初めての三ツ星生産者に認定されました

現在でも、5000社以上あるシャンパーニュのメゾンの中で、三ツ星の生産者は、わずか9社のみです。さらに、RMの生産者では、以前紹介したジャック・セロスと、このエグリ・ウーリエのみなのです。

今回はエグリ・ウーリエについて書かせていただきました。自然派が感じられる数少ないシャンパーニュですので、興味のある方はぜひ試してみてください。

今日のワイン

正規輸入はヴァンパッシオン(2018年3月)

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告