自然派ワイン初心者 自己紹介
あいさん
はじめまして、あいさんです。10うん年パティシエールしてました
フランスで働いていたこともあり すっかり「ワインがある生活」の虜に。
仕事柄、味にはうるさい性分。
セッティングをきちんとして食事をするのが好きで、お酒と料理はもちろん器やBGMなど演出して”食事の時間”を楽しむのが何より好きです。ワインだけでなく日本酒も酒蔵巡りしたりと楽しんでいます。
自然派ワインへのスタンス
ボルドーのワイン祭りに日本から個人旅行で乗り込むほどワイン好き。
街中での外食、ディナー後にワインバーを探していたところ、偶然見つけた『自然派ワインバー』
そこに入ったことがきっかけで自然派ワインの面白さにハマってしまいました。
多少の好みはあるにせよ、これまでに自然派ワインでハズレを引いたことがありません。
というのも、自然派ワインはワインバーで飲むのが基本だったから。
これもこれもソムリエさんのおかげだなぁと改めて感謝する今日この頃です。
とはいえ、自然派ワインに対してはまだ概要が摘めずにいるのも事実。
自然派だからすごいのか!?いいのか!?うまいのか!?
冷静に考えて そこに疑問符も持っていました。
だって、自然派でなくたって素晴らしいワインはたくさんあるのですから。
”売り文句”が飛び交う現代にしっかりと定義を理解し、見定めてワインと向き合うことはきっと良いワインとの出会うことへの近道となると思います。
ヴァンナチュさんに出会ったことで自然派ワイン難民を抜け出せるのか!?
(ヴァンナチュさんよろしくお願いします!)
このサイトを通して、もっと自然派ワインの魅力を感じていきたいと思っています。
美味しいなぁと思った自然派ワイン
アルザス・ロゼ
“シ・ローズ” Si Rose(2014)
ドメーヌ・クリスチャン・ビネール Christian Binner
赤、白、ロゼ。のワインの定番分類を超えて私を驚かせ、こんなワインがあるんだと思わせてくれた一品です。
デザート的に食後にまったりゆっくりバーでいただきました。
ロゼというよりオレンジワイン?
というくくりになるらしいです。
ラベルのインパクトもさることながら、
丸ごと頬張ったかのような果実味はピンクグレープフルーツを彷彿とさせ、後に来るわずかな苦味が絶妙。微発泡なのも香りと味が弾ける印象とぴったりで、ローズとともにオレンジやライチが香り 独特で印象的。
少し濁った濃いオレンジ色はいつまでも眺めていたいと思えるほど美しく間接照明に非常に映えます。
好みはあると思いますが、飲みやすく特別感のある一本です。
面白い世界に”出会えた”そう思わせてくれたこのワインも その後探しては見たもののもう手に入らない一本のひとつ。。流通本数が少なく「一期一会」なことが多いため、なかなかもう一本が手に入らないのもヴァンナチュールなのかなぁと思ったりしています。
となるとまた来年を狙いたくなってしまったり~する私。すっかりハマっているようです。